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弱肉強食

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木枯らしが吹き荒れ、茨城の最低気温は4℃程だったとか。
日中に外に出たというのにどうりで寒いわけです。
しかし、未だ11月の上旬であり、外は虫達が最後の活動をいている頃です。
我らが宿舎の壁は日当たり良好で暖かいのか、結構いろいろな虫が止まっていました。
そして、その中でも人目をひくのが成虫となったカマキリの類で、壁に大きな緑色の物体が止まっている姿が遠くからでも結構見えるのです。

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悠々としているオオカマキリ。
観察していると、ハチやハエ・トンボといった虫がたびたび壁にぶつかるので、そうした虫を狙っているのかもしれません。
こんな緑色じゃ、擬態にもならないよなーと思ってみていると、別の場所ではオオカマキリとコカマキリが極めて接近していました。

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オオカマキリは獲物を見つけたらしく、風に揺られているような"あの動き"。
コカマキリが一瞬動いた瞬間。
オオカマキリの鎌はコカマキリを完全に捕えていました。

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厳密には共食いではありませんが、同じカマキリ同士の争いです。
その後、1時間かからないくらいの間に、コカマキリは完全に食べられてしまいました。
木枯らしという強風からか、澄み切った空の下で、生命の営みが行われていました。
いつ食べられるかわからない常に本気の世界です。

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▲コカマキリを捕えたオオカマキリ(2009.11.3,茨城県)

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